使用するハンドガン(9x19mm)

Glock 34 Gen.3
SIG SAUER P320 X-FIVE
Springfield Armory Model 1911-A1
※ 競技用のカスタム仕様となっています。

Glock 34 Gen.3

オーストリアのグロック社の競技用のピストル(ハンドガン)です。ウォーレンタクティカルのオープンサイトは、シンプルでミニマルなサイトピクチャーが玄人に好まれています。フルサイズのグリップは、指がかかるフィンガーチャンネルがカットされ、手のひらに当たる後ろの部分もストレートに。ハイグリップできるように中指があたるトリガーガードの部分もぎりぎりまで削り込まれています。ZEVテクノロジーのカスタムトリガーと、マイナスコネクターや内部の各スプリングを組み合わせ、軽くてキレの良いトリガープルになっています。

SIG SAUER P320 X-FIVE

2017年、32年ぶりにアメリカ軍が制式拳銃をベレッタM9からSIG SAUERのM17に変更された時に、そのベースとなったP320という銃の競技用モデルです。グリップにはタロンのグラニュール(サンドペーパーのような)シールを貼りました。スケートボードのような滑りにくいテクスチャーが、汗をかきやすいグアムでの射撃に一役買っています。X-Fiveにはストレートトリガーが標準で搭載されていますが、Graygunsのハイブリッドトリガーに交換し、トリガープルを限界までチューンしてあります。人差し指に優しいラウンドタイプのトリガーとともに、キレッキレの弾き味をお楽しみください。

Springfield Armory Model 1911-A1

1911年にアメリカの軍用拳銃として制式採用されたM1911、通称「コルトガバメント」。100年以上が経った今でも多くのシューターたちから信頼され、そのメカニズムの完成度の高さは今もなお現役です。当時は、45ACPという大口径の弾薬が撃てるマンストッピングパワーの高い銃としてデビューしましたが、現在では9mmパラベラム弾の撃ちやすさなどを理由に多弾倉化が進み、1911は実用から趣味やコレクション目的の銃として、また、撃つ弾の数が限られた射撃競技のための銃のベースとして、根強い人気があります。スプリングフィールドアーモリーの1911-A1は、9mmパラベラム弾が撃てるモデルです。通常はマガジンに8発とチェンバー(薬室)に1発の9連発ですが、メタルフォーム社製のマガジンにより10+1発の11連発が可能です。

本体は、マガジンチェンジがしやすいように、Smith & Alexanderのマグウェルを付けてあります。内部はガンスミスによるトリガーチューンが施され、10-8 Performanceのストレートトリガー、Aluma Gripsの特注アルミグリップに交換されています。その他にも、Aftecのコンペティションエキストラクター、Wolffのリコイルスプリング、ハンマースプリング、シアスプリング、マガジンキャッチスプリングを、それぞれ調節しながら組み込んでもらいました。

使用するハンドガン(.22LR)

Ruger Mark IV

「22口径で始まり、22口径で終わる」と言われるほど奥が深く、初心者からベテランまで幅広い射撃ファンを魅了する弾薬として知られている、.22LR(Long Rife)弾。この弾薬が撃てる代表的な拳銃が、こちらのRuger Mark IVです。撃った時の反動(リコイルと言います)が少なく、初めての方でも撃ちやすい拳銃です。反動が少ないので、上手な方が撃つと、めちゃくちゃ速く撃つことができます。それがもうめちゃくちゃな速さなんです。

超精密なライフリングが施された冷間鍛造バレル(銃身)により、卓越した命中精度と長寿命を実現。円筒状の内部ボルト構造により、照準器と銃身のアライメントが永続的に保たれます。これにより、従来のスライドが稼働する設計よりも高い精度が期待できます。

使用するライフル(9x19mm)

WAR SPORT LVOA W-9

アメリカの実弾射撃訓練の教官として日本にもファンが多いクリスコスタ氏が愛用していた、War Sport Industries, LLCのPCCモデルです。アサルトライフルの形をしていますが、こちらはピストルの弾を撃ち出すタイプで、PCC(Pistol Caliber Carbine)と呼ばれています(ピストルキャリバーカービンについて)。2017年にノースカロライナ州のZRO Deltaという会社に吸収され、今となっては幻のピストルキャリバーカービンとなってしまいました。

野外でのタクティカルシューティングコースのために手に入れ、カスタマイズしたものです。マグプルのMBUS2フリップアップサイトセットとともに、SIG SAUERのRomeo5というダットサイトを載せています。グリップはBCMのMod3に取り替え、QDスリングマウントを左右に付け、写真にあるフォアグリップは縦型のタイプに変更しました。さらに、トリガーユニットをGEISSELEのSD-Cトリガーに交換しています。

SD-Cは「Super Dynamic Combat」の頭文字で、トリガープルの重さが4.5パウンドのダブルステージトリガーです。引き代の前半が2パウンド、レットオフまでの後半がさらに2.5パウンド、合計4.5パウンドのトリガープルになります。GEISSELEのダブルステージトリガーには他にもSD-E(Super Dynamic Enhanced)トリガーというモデルもあり、そちらはトータルで2.8〜3.5パウンドと超軽くなります。NoveskeのInfidelを手に入れたら、SD-Eトリガーをインストールしてみたいですね。

PCCで鉄板を撃とう! TAKAさんの射撃道場 (XGuam.com)

使用するライフル(5.56mm NATO)

Knights Armament SR-15 M4

★スナイパーオプション★で使用するアサルトライフルです。入手困難なナイツアーマメントのアッパーに、ズームスコープとダットサイト、さらにレーザーを搭載しています。100メートル未満の距離からは、ライフル弾でのスティールプレートへの射撃ができませんので、こちらのライフルではペーパーターゲットを撃っていただきます。

アカデミーメンバー(会員さま)の銃 (貸し出し可能)

お申し込みの際にリクエストしていただければ、特別にご用意させていただきます。
※ 1挺につき別途追加レンタル料($30〜$90)がかかります。予めご了承ください。

Shadow Systems MR920 (9x19mm)

今後、予定されている銃