
| 全長 | 217mm |
| 重量 | 975g |
| 銃身長 | 125mm |
| 使用弾薬 | 9x19mm |
| 装弾数 | 15発 |
| 生産国 | アメリカ合衆国 |
Beretta 92 Full Size Police Special
世界的な傑作拳銃であるベレッタ 92FSをベースに、警察などの法執行機関や初動対応要員向けの特別パッケージとして供給されているモデルです。

鍛造アルミニウム合金製のフレームにより携行重量を軽減し、ブルニトン(Bruniton)非反射仕上げが耐腐食性と耐摩耗性を高めています。クロムメッキが施された銃身は手入れが容易で耐食性に優れ、くぼみのあるコンバットマズルクラウンがライフリングを保護します。
15+1発の装弾数により、実務、訓練、または防衛用途において十分な弾薬を携行でき、フルサイズの操作性、ナイトサイト、そして実績のある安全機能を兼ね備えています。ベレッタ 92FS ポリススペシャルは、手にした瞬間から即対応可能な、9mmプラットフォームのハンドガンです。
※ 銃本体の機関部や基本性能、サイズは、通常の92FSと完全に同一です。

Beretta 92シリーズは、1976年に登場しました。
上部を大きく開いたオープントップスライド
ワルサーP38系に通じる上下動式ロッキングブロック
大容量ダブルカラムマガジン
軽量なアルミ合金フレーム
DA/SAトリガー
上記の特徴を備えた92は、その後、92S、92SB、92Fと改良され、1985年には92F系が米軍のM9として採用されます。米政府資料によると、最初の契約は315,930挺、後に321,260挺へ増加し、従来の.45口径および.38口径拳銃をNATO標準の9mm拳銃で置き換える計画でした。

初期M9や92Fで問題となったスライド破損時の安全性に対応し、ハンマーピン頭部を大型化して、万一スライド後部が破断しても後方へ抜けにくくした設計がなされたのが、現行の92FSです。“FS”は、Full Sizeではなく改良された安全構造を示す名称として扱われています。
※ この銃に名付けられた「Full Size Police Special」の“Full Size”は、単にCompactやCenturionと区別するためのサイズ表記です。


米軍によるM9の採用によって、
- 大規模組織で採用実績がある
- 訓練・整備体系を標準化しやすい
- 15発マガジン
- 左右両用セーフティ
- 制服勤務用として十分な寸法と耐久性
- 軍用M9と操作系が近い
といった販売上の強みが生まれ、92系の警察市場向けパッケージが誕生します。ベレッタUSAは、警察署の一括調達や警察官による個人購入に向け、予備マガジンを1本から2本(計3本)に増やした「Police Special」パッケージを、1990年頃から展開しました。

ベレッタの92シリーズは、映画「リーサルウェポン(1987年)」や「ダイハード(1988年)」などにも登場し、拳銃が一般に禁止されている日本でも有名な一挺です。モデルガンやエアソフトガンを通して慣れ親しんできた銃が好きな方には、特に馴染みの深いオートマティックピストルと言えるでしょう。

アカデミーでは、パッケージ付属の純正15連マガジン3本のほかに、18連マガジンを5本、さらに専用のホルスター(右利き用)とマグパウチもご用意しました。
マガジンを銃に装填したら弾薬をチェンバーに送り込み、スライド上部のセイフティーですぐにデコッキング。インストラクターの合図とともに、ホルスターからのファストドロウ。複数のターゲットを2発ずつ命中させたらマガジンチェンジして更に撃ち続け、、、
歴史ある銘銃を、ただ引き金を弾くのではなく、ローディングやデコッキング、ダブルアクションからの初弾撃ちなど、92FSならではの特徴を最大限に活かした実弾射撃を、アカデミーでご体験ください。


